ORG、CPMC買収の全前提条件を突破
2024年12月19日
ORGパッケージングは、CPMCホールディングスの残りの株式を取得するための現金オファーで、すべての前提条件をクリアした。
このオファーは、ORGテクノロジー(華瑞風泉開発)が率いる投資会社によって主導されており、香港証券取引所(HKSE)はこの入札が承認されたことを発表した。
2024年6月に発表されたこのオファーは、80億香港ドル(約10億ドル)で、CPMCの未所有株式すべてを対象としている。12月13日に重要なマイルストーンを達成し、20日までに株主への正式なオファードキュメントの発行が予定されている。この取引が成立すれば、ORGは中国最大の缶製造業者となり、国内外に22の工場を構えることになる。
ORGの最初のオファーは6月に華瑞が行い、その後規制や手続きに関する情報が株主に更新され、すべての前提条件がクリアされるに至った。2024年2月の宝鋼によるオファーは、ORGによって3ヶ月後に上回られた。
前提条件が満たされたことは重要な進展ではあるが、HKSEによると、オファーが最終的に成立するかどうかは保証されておらず、オファードキュメントの発送後にさらに発表が行われる予定だ。
The Canmaker, December 16, 2024