米で45年ぶりアルミ精錬所新設
2026年 2月16日
ミレーツ・グローバル・アルミニウム(EGA)とセンチュリー・アルミニウムは、1980年以来初となる米国の新設一次アルミニウム精錬所を建設するための共同開発契約を締結した。
EGAが60%、センチューリーが40%を出資し、オクラホマ州イノラに年産75万トン規模の工場を建設する計画で、現在の米国生産量を2倍以上に拡大する。
工場では約1,000人の常用雇用、建設期間中には約4,000人の雇用が創出される。
本事業では、EGAの先進的な精錬技術や建設・運営ノウハウと、センチュリーの米国内での操業経験とサプライチェーンの知見を組み合わせる。最新のEX技術を採用し、完成すれば米国最大の一次アルミニウム生産拠点となる。
現在、米国のアルミニウム需要の約85%は輸入に依存しており、本工場は国内供給の拡大と産業基盤の再建に寄与する。
建設は2026年末までに開始され、生産は2030年頃に始まる見込みである。電力供給に関する交渉や詳細設計も進行中で、立地は内陸水運に優れたタルサ港イノラ工業団地となる。
さらに本プロジェクトは、オクラホマ州におけるアルミニウム産業集積の形成を促し、関連分野での雇用と経済効果を生み出すと期待されている。
The Metal Packager, January 27, 2026
