ノンアルコール飲料、売上好調続く

2021年10月28日

米国では、コロナ禍での家飲みで増加したノン・アルコール飲料の売上が、外出規制が緩和されたのに伴いバーやレストランが営業を再開したにもかかわらず、依然好調である。

10月9日までの2週間、ノン・アルコール飲料全体の売上は、昨年のコロナ禍での影響を踏まえて、昨年と一昨年合わせて2年間のデータを基に割り出した平均値と比較した場合、全ての販売ルートにおいて約23%増加したことを、ニールセンQ社によるデータは明らかにしている。

種類別では、スポーツ・ドリンクが同25.3%増で大きな伸びを見せた。

その他の飲料については、ボトルドウォーターが同17%増、フレーバー・ウォーター(非炭酸)が15.1%増、エナジー・ドリンクが同12%近く増、RTDコーヒー(主に缶)11.6%増、炭酸ソフトドリンクが同10.1%増であった。

CSP, Oct.21, 2020

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