米国クラフトビール、復活

2022年 4月19日

米国クラフトビール業界を支援する非営利団体ブリューワーズ協会(Brewers Association)は、2021年、クラフトビールが売上を前年比8%増やし、ビール・カテゴリーでのシェアを前年の12.2%から13.1%に増やしたことを、年間業界生産レポートで報告した。米国のビール全体の売上は前年比1%増に終わった。

米国クラフトビール業界は、2021年、前年比25%増となる172,643人分以上の職を提供したことも同レポートは明らかにしている。

また、2021年に営業していたクラフトビール醸造会社は、過去最高の9,118社に上った。

2021年1年の間、646社の新しいクラフトビール醸造会社が開業したが、米国市場が成熟化したことに加え、続くコロナ禍、最近の金利上昇を反映してか、開業数は2年連続の減少である。閉業した醸造所は178社を数えた。

以前のようなクラフトビール・ブームは確かに下火になっているものの、このような小規模ビール醸造会社の業績回復は、クラフトビールの需要が定着してきたことを示していると、ブリューワーズ協会はコメントしている。

the drinks business, Apr.6, 2022

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