アンハイザー・ブッシュ、好業績を報告

2022年 5月17日

世界最大のビール・メーカー、アンハイザー・ブッシュ・インベヴ(以降、ABI)社は、今年第1四半期の収益及び販売数量が予想を上回ったことを報告した。

バドワイザー、コロナ、ステラ・アルトワと言った世界で知られるブランドを醸造するABI社は、今年3月末までの3ヵ月間の売上が、前年同期比11%増の132億ドルと報告、その要因として、原料値上げの影響で製品単価が上がったこと、並びに、顧客が高価なプレミア製品に注力していることを挙げた。

この期の販売数量は、欧州及び南米で大幅な増加を見せた一方で、米国では前年同期比4.2%減となった。しかし、最近発売のウォッカ・セルツァーNÜTRLを始めとする同社の蒸留酒ベースRTD飲料ブランドが、業界平均を上回る速いペースで売上を伸ばしていると、ABI社はコメントしている。

特記すべきは、ABI社が立ち上げたBEESというB2Bのeコマース・プラットフォームである。これは、ABI社にとり必要不可欠な存在である、各地域のコミュニティで重要な役割を果たし、消費者と直接関わっている中小規模の小売店向けのプラットフォームで、製品選択、発注、納期確認、請求書管理等全てをこれ一つで行うことができる。現在、世界中で6百万を越えるABI社顧客が利用しており、第1四半期だけでBEESを通じ2,300万件以上の注文が成立した。

The Canmaker, May 10, 2022

業界情報一覧